転職の年収交渉、一次面接?内定後?|+150万を勝ち取った僕が「内定後」派の理由

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年収交渉はいつ切り出すべきか。調べると「一次面接で早めに条件をすり合わせるべき」という意見と、「内定が出てから交渉すべき」という意見の両方が出てきて、正直どっちなんだと混乱する。僕は4回の転職を通じて、はっきり後者派になった。

この記事では、なぜ僕が「内定後」にこだわるようになったのか、実体験ベースで書く。

結論:僕は「内定後」派。理由は交渉力の差

一次面接の段階では、会社側はまだ「この人が欲しい」と決めていない。何人かの候補者を比較している最中に条件面の話を持ち出すと、実績や人柄より先に「金額で選んでいる人」という印象がついてしまうリスクがある。

一方、内定が出た瞬間は、会社側がすでに「あなたに決めた」と意思表示した後。僕が500万円から650万円(+150万円)を勝ち取ったのも、この内定後72時間の交渉でした。会社が「欲しい」と言った後の方が、条件面で対等に話せると感じています。

一次面接で切り出すメリットも分かる、でも僕は選ばなかった

「一次面接で早めに聞いておけば、あとで条件が合わずに時間を無駄にせずに済む」という考え方も一理あります。特に、そもそも提示できる年収レンジが自分の希望と大きくズレている会社なら、早い段階で分かった方がお互いのためです。

ただ、僕の場合は転職エージェント経由での応募が多く、希望年収のすり合わせはエージェントが面接前にある程度やってくれていました。だから面接の場で自分から金額の話を切り出す必要がなく、内定が出るまでは実績と人柄で純粋に評価してもらうことに集中する、というスタンスで臨んでいました。

最初の3回、僕は「交渉」すらしていなかった

正直に言うと、40歳・42歳・44歳の最初の3回の転職では、年収交渉というほどのことをしていません。提示された金額をそのまま受け入れて、結果は500万円前後で横ばい。「内定後72時間」を意識して動いたのは46歳の4回目が初めてで、そこで初めて+150万円という結果につながりました。タイミングを選ぶ以前に、まず「交渉するという発想を持つ」こと自体が、40代の年収交渉では最初の壁だと思います。

4回とも、業界を変えての転職だった

もう一つ、自分の転職パターンで振り返って気づいたことがあります。僕の4回の転職は、同じ業界内でのステップアップではなく、毎回業界を変えての転職でした。業界を変えると、その都度「未経験扱い」になるリスクがある一方で、年収は「個人の能力」より「その業界の相場」で決まる部分が大きいと感じています。年収交渉の中身以前に、そもそもどの業界を選ぶかで勝負の土台が変わる、というのも4回転職して実感していることです。

年収交渉は、まず比較できる状態を作ることから

内定後に交渉するにしても、比較対象となる情報や他社の選択肢がなければ強く出られません。エージェントに希望年収のすり合わせを事前にしてもらっておくと、面接では条件面を気にせず実績と人柄で勝負できます。リクルートエージェントは求人数が多く、登録だけでも市場感がつかめます(無料・5分ほど)。

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よくある質問

Q. 一次面接で年収を聞かれたら、答えていいですか?

聞かれた場合に答えること自体は問題ありません。ここで言いたいのは「自分から条件面の交渉を切り出すタイミング」の話で、向こうから聞かれた希望年収のレンジに正直に答えるのとは別の話です。

Q. 内定後に交渉して、内定を取り消されることはありますか?

常識的な範囲の交渉で内定が取り消されたことは、僕の4回の経験ではありません。「評価をもう一段お願いできないか」という言い方であれば、企業側も交渉の申し出自体を無礼とは受け取りにくいと感じています。

まとめ

一次面接派にも内定後派にも、それぞれ理屈があります。ただ僕自身の実体験でいえば、内定という「会社が欲しいと決めた」タイミングの方が対等に話せた、というのが正直な感覚です。タイミングを選ぶ以前に、まず交渉するという発想を持つこと。そこが最初の壁でした。

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