「40代で転職して、年収って実際どうなるの?」
転職を考えている同世代から、いちばんよく聞かれる質問です。きれいごと抜きで、4回転職した僕自身の年収を、実額で並べてみます。
結論:新卒350万円 → 現在650万円
まず数字から。
- 新卒のスタート:年収350万円
- 転職を重ねて、3回目を終えた頃:500万円
- 直近・4回目の転職(46歳)で:650万円
新卒から数えれば累計で+300万円。ただ正直に言っておきたいのは、「転職するたびに大きく上がった」わけではないということです。
いちばん上がったのは、直近の1回だった
4回の転職のうち、年収が大きく動いたのは最後の1回でした。3回目までで500万円まで来て、そこから直近の転職で一気に+150万円(500→650万円)。
逆に言えば、序盤の転職では年収はそれほど伸びていません。回数を重ねれば自動で上がる、という単純な話ではないんですよね。だから「何回も転職してるのに年収が上がらない」と悩む人がいても、まったく不思議じゃないと思っています。
「回数」より「1回の上げ幅」で決まる
40代の転職で年収を上げたいなら、大事なのは転職した回数ではなく、1回の転職でどれだけ上げられるか。4回やってみての実感です。一般に、40代の転職で年収が上がりやすいのはこんなケースです。
- これまでの経験が、そのまま使える職種・業界に移る
- 提示された年収をそのまま受けず、根拠を持って交渉する
- 在職中に動いて、焦って妥協しなくていい状態を作る
僕の直近の+150万も、運というより「経験が活きる場所を選んだ」結果でした。もし未経験の畑にゼロから飛び込んでいたら、たぶんこうはなっていません。面接で転職回数の多さをどう説明したかはこちらの記事に書いています。
それでも、年収だけでは決めなかった
ここまで年収の話をしておいてなんですが、4回とも「いちばん年収が高いところ」を選んだわけではありません。在職中の転職活動はお金の不安と隣り合わせで、家計が苦しくなった話も実際にありました。ボーナスをもらってから辞めるかで迷ったのも、その不安があったからです。
年収は大事。でも「働き続けられる環境かどうか」も同じくらい大事。40代はそのバランスで決めるのが、結局いちばん後悔が少ないと思います。
まとめ
- 新卒350万円 → 4回転職して現在650万円
- 大きく動いたのは直近の1回(+150万円)
- 回数より「1回の上げ幅」と「準備」で決まる
- 年収だけでなく、続けられる環境かどうかも見る
40代の転職は、勢いより準備。同じように悩んでいる人の参考になればうれしいです。
応募企業ごとに志望動機を作るのが大変なら、40代の志望動機の例文と作り方(4回転職した僕がそのまま使った型)もあわせてどうぞ。
そもそも書類で落ちてしまうなら、40代の書類選考の通過率を上げる方法(通らない5つの原因)から見直すのがおすすめです。


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