6月はボーナスの季節です。「転職したいけど、夏のボーナスをもらってから辞めたほうがいいよね?」——40代で転職を考えると、ほぼ必ずぶつかる悩みです。4回転職してきた立場から、僕なりの結論を書きます。
結論:基本は「もらってから」でいい
ボーナスは在籍していれば受け取れる正当な報酬です。支給日まで数週間〜2ヶ月の差なら、待ってから動くほうが家計的にはまず合理的。40代は住宅ローンや教育費を抱える人が多く、数十万円の差は決して小さくありません。
ただし「もらうまで動かない」と「もらうまで何もしない」は別物です。在職中にできる準備——職務経歴書の作成、情報収集、エージェント面談——は先に進めておくべきです。
注意点1:支給日と退職日のタイミング
多くの会社で、ボーナスは「支給日に在籍していること」が条件になっています。まずは就業規則で支給日在籍要件を確認しましょう。支給日の翌日以降に退職を申し出れば、ボーナスは受け取れるのが一般的です。
逆に、支給日の直前に退職届を出してしまうと、減額されたり支給対象外になるケースもあります。「退職の意思を伝える日」と「支給日」の前後関係は、動く前に必ず押さえておきたいポイントです。
注意点2:「もらってから」を待ちすぎない
「次は冬のボーナスまで」「あと1回昇給を見てから」と先延ばしを重ねると、40代はあっという間に1年、2年が過ぎます。市場価値は年齢とともにシビアになるので、待つことのコストも意識すべきです。
4回転職して痛感したのは、転職は「お金のタイミング」より「気持ちと準備が整ったタイミング」で動いたほうが結果が良い、ということ。ボーナスはあくまで判断材料の一つにすぎません。
注意点3:内定先の入社時期とすり合わせる
ボーナスを待つと、内定先から「いつ入社できますか?」と聞かれたときに、入社が数ヶ月先になることがあります。ここは正直に「賞与の区切りで」と伝えれば、たいていの企業は理解してくれます。隠したまま入社直前にゴタつくより、最初から伝えておくほうが信頼されます。
まとめ
40代の転職は、ボーナスをもらってから動くのが基本。ただし準備は在職中に進め、「もらうまで何年も待つ」状態にはしないこと。お金の区切りと気持ちの区切り、両方が整ったときに動くのが、後悔の少ない転職だと思います。


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